こんにちは、カオリです。
今回は「アロマオイルのブレンド」のお話。
今日はアロマオイル(精油)をブレンドしてオリジナルの香り作成に没頭しています。
オリジナルっていいですよね♪
ブレンドすることによって、それぞれの精油の香りの相乗効果もあります。
自分が望む作用の精油を作り上げることができるのです。
ブレンドの心得
精油のブレンドを楽しむための法則を知ってあなただけの香りを作りましょう!
香りには個性があります。
その香りの個性が混ざりあうことで、無限に広がる香りの世界が扉を開けるのです。
その1.目的
精油をブレンドする時、どんな目的で使うのかを決めて、それに合う精油を選びます。
自分の目的とする症状をよく知ることも大切です。
安眠を目的とした場合、リラックスを重視するのか、リフレッシュを重視するのか。
それによって選ぶ精油は違ってきますよね。
その2.使用方法
ブレンドして精油を使う方法には
- ディフューズ
- クリーム
- スプレー
- バスソルト
など、いろいろな使用方法があります。
目的に合わせて日常で使いやすいものを作りましょう。
その3.使用する時間帯
精油には使用する時間も考えます。
柑橘系の精油には光毒性というものがあり、塗布してから紫外線を浴びないようにするものもあります。
また、交感神経に作用して脳が活発になったりする効果がある精油は、夜や寝る前には向きません。
このように、昼使うのか、夜使うのかも考えておきましょう。
その4.精油選び
精油選びですが、好きな香りを2~3種類選びます。
あまり多すぎても香りのバランスがとれませんので失敗してしまいます。
目的に合わせた精油を選びますが、自分の好みにあう香りを選びましょう。
いくら効能がよくても苦手な香りでは効果がでにくいのです。
また、効能が違えども、「この香り好き!」と感じるものは、自然と心と身体が欲している香りなので使ってくださいね。
その5.バランス
精油選びのポイントに抽出部位というものがあります。
部位とは、果皮、幹、葉など植物の部位です。
抽出部位が違う精油を選ぶと香りのバランスがよくなります。
その6.ブレンド比率
精油にはそれぞれ香りを感じる強さが違います。
濃度や刺激性も違うのでブレンドする数滴を変えます。
この時に参考にするといいのが、ブレンドファクター(B・F)という数値です。
ブレンドファクター(B・F)は1~7で表示されます。
数値が低い・・・刺激などがあるため少なめに使用する 数値が高い・・・多めに使用していい |
その7.香りのノート
精油は揮発性のオイルです。
香りが飛んでしまう速度(揮発する速度)を『ノート』といいます。
香水などでも使用されますね。
ノートには、トップノート、ミドルノート、ベースノートの3種類があって、それぞれ香りの持続時間が違います。
バランスのよい香り作りはトップ:ミドル:ベース=2:2:1が目安です。